- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

いや～久しぶりに「夢」を見ました。
…というか、
我々は、いつも夢を見ています。

簡単に言えば、
睡眠は「レム睡眠／浅い睡眠」と
「ノンレム睡眠／深い睡眠」があって、
それを繰り返します。
「レム睡眠」は、体の睡眠。
「ノンレム睡眠」は、脳の睡眠。
つまり、
多くは「レム睡眠」の時に、
夢を見るんですが…
そのあと「ノンレム睡眠」の
深い睡眠に入るため、忘れてしまうんですね。

そこで、ふと…
いろんな動物も「夢」を見るのか？

犬や、猫も夢を見ると言われます。
確かに、
昼寝をしている犬が、
脚を動かしているのを見ると…
おそらく夢を見ているんだと
想像してしまいます。

そこで、
興味深いことに、
魚やクモまで「夢」を見ている
という話があります。

そもそも、
２０年前には、魚は眠らないと
言われていました。
ところが今や、
クモや昆虫から脊椎動物に至るまで
睡眠という行動をとっていると
言われています。

つまり、
クモや魚も、夢を見ている可能性が
あるとういうわけです。

米スタンフォード大学の神経生物学者の
研究によると、
「ゼブラ・フィッシュ」にも
「レム・ノンレム睡眠」のパターンがあり…
睡眠中に、筋肉の緊張がなくなったり
心拍数が不規則になるといった…
覚醒時と同じ脳活動がある。
という報告があるんですね。
強いて、
人と違う点を挙げるなら…
魚には、まぶたが無いため、
目を閉じることもなく、眼球が動かないこと。

同じく、
「ラット」の実験では、
日中（覚醒中）に、迷路に迷った「ラット」が
睡眠中、脳内で同じコースを走っている
可能性があると報告されています。

覚醒中の「ラット」の脳（海馬）は、
迷路を進むとき、神経細胞の「発火」を
記憶します。
そして眠っているときも、
海馬は、同じ発火パターンを再現している
という結果が出たことから…
「ラット」は、
迷路を記憶し、再学習している
と示唆されたわけです。
言い換えれば、
夢を見ている現象と同じなんですね。

このような発見から…
レム睡眠は、
少なくとも４億 5000万年前から
さまざまな生き物に受け継がれ、進化してきた
可能性を秘めているわけです。

つまり、
夢とは、記憶の整理や定着、
神経の接続をリセットすること。
そう考えると…
生き物が生きて行く上で、
睡眠は、必要不可欠なものであり、
昼間の行動を、
夜間に再生する「夢」を、
クモや魚が見ることも、
おかしくないような気がしてきます。

いずれ…
いろんな生き物が、
本当に夢を見ているといった実証が、
科学的に証明される日が
やって来るのかも知れません。
はい～…。

皆さん！
最近、夢を見ましたか…？

さて！
俺の方は、
クリスマス・ライヴ♪に向けて…
リハーサル♪を頑張っております。

ひとまずは…
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★