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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2024/12/04/
皆さん、お疲れさまです。

いや~ホント寒くなって来ました。
風邪など引かないよう…
皆さん、気をつけて下さいね。

ふと、考えてみると…
我々人間は、寒さから身を守るため
服を着て、暖をとることが出来ますが…
他の生き物は、
寒さに耐えるしかありません。

そこで、地球上の生き物の中で
最も、寒さに耐えれる生き物は…?

これが、びっくり!
ホッキョクグマや、アザラシでもなく…
「カタツムリ」という説があります。
しかも、
「カタツムリはマイナス120度でも死なない」
という情報があるんですね。

ただし、
この情報については、
具体的な実験者、大学名など…
明らかになっているものが無いため、
現段階では、信憑性に欠けます。

…とは言え、
「カタツムリ」の仲間が、
氷点下 20度といった環境でも
その後、再び温度を上げると
生体活動を復活させた個体が存在した。
…という論文が複数あります。

そんなことから、
「マイナス120度」の環境でも
生存できる可能性が、あり得ると
仮定して、考えてみましょう。

要因その1.
「カタツムリ」など…
極寒地に生息する生き物は、
体内で「クライオプロテクタント」
と呼ばれる物質を生成します。
簡単に言うと…
体液の凍結点を下げ、
細胞内が氷結晶することを防ぐと同時に
細胞膜を保護し、凍結時のダメージを抑えます。

要因その2.
極端な低温になると、体内の水分を減少させる
「脱水」を行ないます。
脱水によって、細胞内の水分が少なくなり、
凍結時のダメージが減少します。
さらに、
細胞内の液体が固体の氷に変わるのではなく、
「ガラス化」と呼ばれる状態に入り、
ガラス化によって、細胞の構造が保たれます。

要因その3.
極寒の環境下に入ると…
代謝を停止に近い状態におき、エネルギー消費を
最小限に抑えます。

このようなメカニズムから、
「カタツムリ」は、極寒の環境に適応することが
出来るわけです。
この推論から…
もしや?
「カタツムリはマイナス120度でも死なない」
という可能性があるのかも…。

もちろん!
可能性の話にはなりますが…
カタツムリの生態が、
極寒に耐えられるメカニズムを持っていることは
確かです。

言い換えれば、
このメカニズムを、我々のテクノロジーとして
利用出来るならば…?
近い将来、
映画の世界のような「仮死状態」によって、
我々が、永遠の時間を旅する日が
来るのかも知れません。
はい~…。

では、ひとまず…
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO