- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

さて、
いきなりですが…
紙や、ビニール、
ダンボールやテープを切る際、
大活躍するのが「ハサミ」

実は、ついこの間…
ビニールのヒモを切ろうとすると…
「ありゃ～…」
刃に巻き込んで、切れない！
皆さんも、こんな経験ありませんか。

こんな時の解決手段としては、
大きく２つ。

一般的に多いのは、
ハサミを使っているうちに…
刃にセロハンテープや、ガムテープなどの
粘着剤が付いてしまったケース。

この場合、
まず、消しゴムで、刃のベタついたところを
ゴシゴシとこすります。
すると…
ポロポロと、粘着剤が消しゴムにくっ付いて
取れていきます。
それでも、汚れがひどい場合には、
ハンドクリームを、刃に塗ります。
そして、ハサミをチョキチョキと繰り返します。
何回かすると、
急にシャキシャキと動くようになります。
要は、
ハンドクリームによって、
粘着剤が溶けていくわけです。（除光液でもOK）
仕上げに、
ティッシュペーパーで拭き取って、出来上がり！
これで、切れ味は復活。

これでも、まだ切れないなら。

もうひとつ…
アルミホイルを用意します。
適当な長さにアルミホイルを切り、
２枚に折りたたみます。
それを、もう一度、さらにもう一度…
小さく折りたたみます。
これで、６枚の厚みのアルミホイルになります。
このアルミホイルの束を１０～２０回ほど
ハサミで切ります。
すると…
あら、不思議！切れ味が大復活。

アルミニウムは、
金属の中でも、とても柔らかく…
融点（個体が液体になり始める温度）が
低いため、切る時の摩擦熱によって
アルミニウムが、溶け出します。
溶けたアルミニウムが、
刃の細かく欠けた部分に、くっ付いて…
刃を滑らかに補修してくれるわけです。

皆さんも、
ハサミが切れにくい時は、
是非、試してみて下さいね。
はい～…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★