- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

ジャジャーン♪
先日、今年初となる…
「シャインマスカット」を食べました！
いや～ホント！美味しいですね。

そういえば…
「マスカット」と「シャインマスカット」は
見た感じ、似てますが…
価格もさる事ながら
「シャインマスカット」は、皮まで食べられる上、
種もないので、素晴らしい♪

では「種無しブドウ」は、
一体どうやって、作られるのか？

これは、
ブドウに「ジベレリン処理」を行なっているため。
そもそも…
果実は、受粉することで、子房の中に種子ができ、
子房がふくらんで実が出来るわけですが…
植物ホルモンの一種「ジベレリン液」を
ブドウの房ごとに浸すことによって、
受粉しなくても、実を作ることが出来るんですね。

しかも、
とても手間のかかる作業で、
ブドウが開花受粉を迎える「満開前」と
「満開後」の２度に亘って行ないます。
１度目は、種無しにするため。
２度目は、果粒を大きくさせるため。
また、
２度目の作業を行なわないと
果粒が大きくならないことから…
「種無しブドウ」には、欠かせない作業
でもあります。

さらに、
植物ホルモンは、
植物が発芽し、茎や葉を伸ばし、花を咲かせ、
実をつけるために必要なもので、
元々…植物自体が持っているもの。
…なので、
環境ホルモンとは全く違い、危険性はありません。

ちなみに、
「ジベレリン」は、日本人が発見した…
世界に誇れる植物ホルモンで、
画期的なものなんですね。

そんな…素晴らしい日本の技術と、
手間のかかる作業のおかげで、
美味しい「シャインマスカット」が
食べられるわけです。
いや～ホント！奥深いですね。
はい～…。

皆さんも「シャインマスカット」
お好きでしょうか？

では、ひとまず！
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★