- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

さて、
普段、何気なく観ているテレビ。
ただ、テレビ番組と映画の画像が
なんとなく違う…。

そうなんです。
テレビの番組画像は、１秒間に３０フレーム。
簡単に言えば、パラパラ漫画のように
１秒間に３０枚の写真を
コマ送りして見ているわけです。

これに対し、
映画は、フィルムの概念から
１秒間に２４フレーム。
つまり、１秒間に２４枚の写真を
順に見ているんですね。

ちなみに、
フレーム数が多いほど、
よりスムーズでリアルな画像になります。

そう考えれば…
今や映画もデジタルに時代。
フレームレートは、
２４じゃなく、６０～１２０でも
撮影できます。

…なのに、
今も、あえて２４フレーム。
それは、２４フレームじゃないと
映画っぽく見えないからなんですね。

要は、
２４フレームというコマ数の方が、
映像に迫力があって、
どこか、現実離れした…
ドラマティックな世界観を
確立できるというわけです。

…とは言っても、
今どきのテレビは、
標準のままだと、強制的に３０フレームに
なってしまう機種も多いはず。

そこで、
映画は「シネマモード」で…。
おそらくシネマモードなら、
２４フレームのイメージで
楽しめると思います。

そんなわけで、
映画を観るときは、
テレビ画面の設定を
ちょっとチェックしてみて下さいね。
はい～…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★