- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

朝食は、
皆さん？パン派、ご飯派…
どちらでしょうか。

俺の朝食は、ホットコーヒーに、
食パンをトーストにして…
温野菜とアップルジュース。
といった感じでございます。

そこで、パン派の皆さん！
実は、
パンは偶然出来た食べ物なんです。

もともとは、
紀元前８０００年ごろ、
メソポタミア文明で、パンの材料となる
小麦が栽培されていました。
その小麦を粉にして
水でこね、平たく伸ばして焼いたのが
パンの始まりとなります。

その後、
紀元前３０００年ごろ、
古代エジプトにおいて、
作ったパン生地を置きっぱなしにしていると…
なんと！その生地が膨らみました。
それを焼いたところ、
ふっくらと美味しいパンになったわけです。

それは、
偶然、空中に漂っていた自然の酵母が
パンの生地に付いて膨らんだもの。
また、
このパンの作り方は、秘密にされ、
王や、神殿に捧げられたため、
一般の人たちは、食べられなかったそうです。

しかし、
このパンの製法は、
やがて古代ギリシャに伝わり、
特産のブドウの「酵母」によって
膨らませる方法が見つかります。
こうして、
多くの人たちに伝わり、ローマへ。

さらには、
フランス、ドイツをはじめ…
ヨーロッパ各地に伝わります。

１６世紀ごろには、
日本にキリスト教を広めようとした
フランシスコ・ザビエルら、宣教師によって
日本にパンが伝わり…
日本でもパンが広まったようです。

それにしても、
ふかふか、もちもちのパンは、
偶然から生まれた食べ物だったんですね。
はい～…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★