- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、
お疲れさまです。
まだまだ寒い日が続いていますが、
体調は崩していませんか…。

体が冷えてくると、
免疫力の低下とともに、
さまざまな病気を引き起こす原因につながります。

また、
免疫機能が最もよく働く温度は、
深部体温が３７℃前後。
深部体温が３５℃台になると、
体に機能障害が出始め、
３４℃台になると、体が動かなくなります。
一方、
４０.５℃以上になると、
体温調節機能に障害が出て、自力では体温を
下げられなくなります。

そこで大切なのが血液。
我々の体温は、血液によって保たれています。
血液は、体の隅々の細胞まで
酸素や栄養を運び、二酸化炭素や老廃物を
回収する役目をもちながら…
体温調節中枢が、皮膚にある温度センサーを通じて
体温を３６.６～３７.０℃に調整しているんですね。

つまり、
寒くなると、自律神経の働きによって
血管を収縮、血流を減少させて
体内の熱が奪われないようにします。
逆に、
暑くなると、血管の拡張や発汗によって
熱を放出し、体温の上昇を防ぎます。

しかしながら、
血液の流れは、年齢とともに
徐々に滞っていきます。

体の中に流れる血管の９９%は、
太い血管から枝分かれした毛細血管であり、
毛細血管は、２０歳をピークに
６０歳以上では、２０歳の時の約６０%
にまで減少してしまいます。

そんなことから…
加齢による毛細血管の減少が、
「ゴースト血管（無能血管）」を増加させ、
寒くなると、冷え性になってしまうわけです。

そこで、
大切なのが、
太い血管が集まる「首」のつく場所。
要は「首」「手首」「足首」を
冷やさないようにすること。

「首」「手首」「足首」は、
皮下の浅いところに動脈が通っているため、
あたためることによって、
体の全身があたたまり、体温が上昇します。

また、
入浴や、半身浴で、毎日…体をあたためたり、
朝晩に、白湯を飲むようにすることで、
少しずつ基礎体温が上がっていきます。

そのほか、
化学調味料や添加物の多い食品、
脂肪やコロステロールの多いジャンクフードなどを
控えるようにして、
サラサラな血液になるよう…
心がけていきましょう。
はい～…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★