- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

寒くなってくると…
暖房などで、空気が乾燥しますよね。
特に、
今や現代病のひとつとも言われる…
ドライアイの患者は、２千万人以上だそうです。

その要因は、
加齢や病気によるものなど…様々ですが、
特に！環境要因が多いと言われています。

長時間、スマホやPCなどを見続ける。
エアコンを多用した部屋で長時間過ごす。
夜更かしによって目が乾燥している。
これらは、
涙による目の潤いが不足しているわけです。

目の潤いで、最も大切なことは「まばたき」

人は1日に２万回「まばたき」をしています。
目をとじるたびに、
目をコーティングする涙の油成分が分泌され…
新鮮な涙を供給。
角膜の表面を整えることで、
目に入って来る光の散乱を減らします。

また、
涙は目の表面に酸素や栄養を届けたり、
目の傷を修復。
殺菌作用を持ち、微生物の侵入も防ぎます。
さらに、
目の表面を潤し、
見たいもののピントを合わせやすくします。
要は、
「まばたき」こそが、
目の回復に重要なわけです。

ところが、
日本人の多くが、
正しく「まばたき」が出来ていないとのこと…。
速すぎたり、
まぶたが最後まで下に降りていなかったりと、
５回に１回は、失敗しているようです。
つまり、このような「まばたき」では、
涙が十分出ません。

そのため、
ドライアイの患者の中で、
２０１５年では、全体の５割。
２０１７年では、全体の７割の人の目が
デコボコになっていることも判明しています。

ちなみに、
１度の「まばたきは、平均０.３秒。
1日、１６時間起きている人が、
「まばたき」をする時間の累計は９６分。
起きている時間の約１０%になるわけです。

そこで、
普段の「まばたき」が０.３秒とすると…
意識的に、上まぶたと下まぶたを
０.５秒～1秒、しっかり！くっつけるようにする。
すると、
生じた圧力によって、涙腺が刺激され、
涙液が分泌。
目の表面にある古い涙が、新しい涙と
交換されます。

そして、もうひとつ。
「まばたき」の大切なポイントは、
まぶたの上げ下ろしの回数よりも
「きっちり深く」「長めに」
まぶたを閉じること。

…なので、皆さん！
「まばたき」を意識して、
目に潤いを与えて下さいね。
はい～…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★