- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

ホント寒くなって来ましたが…
皆さん！体調を崩していませんか？

特に朝晩は、冷え込むので、
気をつけて下さいね。

俺も、朝晩は上着を着て
あったかくしているんですが…
考えてみると…ズボンは、年中「ジーンズ」
デニムのパンツです。

「ジーンズ」と言えば…
やはり「インディゴブルー」のイメージ。
でも、どうして「青」なのか？

それは「ジーンズ」が生まれた環境に
秘密があるんですね。

そもそも、
「ジーンズ」が誕生した舞台は、
１８７０年代のアメリカ。
この当時、アメリカはゴールドラッシュの
ド真ん中！
「金」を見つけようと、金脈を探し当て…
一攫千金を狙う採掘者や、鉄道労働者で
溢れかえっていました。

そこで、
そんな労働者のニーズに応えるべく、
「丈夫な綿帆布」の服を…。
こうして、
帆船の「帆」に使われる生地で作った
「ズボン」が誕生します。

出来た当初は、生地色が主流でしたが…
鉱山には、
ガラガラヘビや、毒虫が多い！
という問題点から…
生地を「インディゴ」の染料で染める
アイデアが考案されます。

天然のインディゴの葉には、
「プレスロイド」という虫除け成分があるため
インディゴの染料に、ドボンとつけられた…
鮮やかな青いズボンが登場。
しかも、
「インディゴブルー」のズボンは、
汚れも目立ちにくく、ファッション性にも
優れていたことから、大変重宝され…
現在に受け継がれる「伝統色」となったわけです。

ちなみに、現在生産されている…
合成インディゴ染料には、虫除け効果は
ないそうですが…
「ジーンズ」の「青」の秘密。
まさに歴史あり！
といったところですね。
はい～…。

それでは、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★