- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

いや～めっきり冷え込んできましたね。

外の鉄の手すりを握ると…
ヒヤッと冷たく感じましたが、
ふと、
木製の手すりは、そんなに冷たく感じません。

これは、熱伝導率の違い。
同じ温度でも、触った体感温度が違うのは、
素材によって熱伝導率「熱の伝わり方」が
違うからなんですね。

つまり、
鉄は、熱伝導率が高いので、
すぐに、人の熱を奪います。
そのために、鉄の手すりを触った瞬間に
冷たく感じます。
一方、
木は鉄より、かなり熱伝導率が低いため、
熱がゆっくり移動します。
よって、冷たく感じにくいわけです。

ちなみに、
銀や銅と並び、熱伝導率の高いのは「アルミ」
そのため、アルミ製のヤカンは、
外部からの火の熱が、
すぐに内部の水に伝わるので、
お湯を沸かすには、最適と言えます。

逆に、
熱伝導率の低い素材の代表例は
「発泡スチロール」
内部の熱が外部に逃げにくいため、
保冷剤を入れて、飲み物や魚介類を保冷する場合、
とっても役に立つわけです。

物質によって違う熱伝導率…
なんとも不思議なものです。
はい～…。

それでは、
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★