- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

真っ青の空と、
青々と生い茂る木々に夏を感じます。

そこで、ふと…
太陽の光を浴びて、成長する植物は
何故？緑色をしているのか…？

もちろん！皆さんもご存知の通り…
植物は、光を吸収して光合成をするための
「葉緑体」があり、その中に「葉緑素」という
色素があるため。

ちなみに、
その色素は、光合成をするために
太陽光に含まれる…
「赤色光」と「青色光」を吸収し、
残った「緑色光」が吸収されず、反射されます。

つまり、
我々の目には、光合成で使われなかった
「緑色光」が、植物の緑として見えているわけです。

もうひとつ、
面白いことに…
「緑色」は、人の目にも優しい色なんですね。
太陽光を、可視光線のスペクトルで見ると
波長の長いのが「赤色」
それより長くなると、赤外線。
波長の短いのが「青色」や「紫色」
それより短くなると紫外線。
その中間あたりが「緑色」の波長となります。

そもそも人間は、目のレンズを屈折させて
色を見ているわけですが…
長波長の「赤色」を見るときは、レンズを厚くし…
短波長の「青色」を見るときは、
レンズを薄くしなければならないため、
その分！目に負担がかかります。

でも、
「緑色」の波長は、中間の位置にあるため、
あまり負担をかけずに見ることが出来るわけです。
言い換えれば…
「緑色」は、目が疲れにくい色！といえます。

…なので、
教室の黒板や、ビリヤード台が「緑色」なのも
これが理由なんですね。

「緑色」も、実に奥深いものです…。

なんだか？
脈絡のない話になってしまいましたが…

ひとまず！
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★