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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2024/04/21/
皆さん、お疲れさまです。

さて、
ここ数日は、楽曲作り♪に励んでおりまして、
ピアノ♪を、よく弾いております。

そもそも「ピアノ」とは、イタリア語で
「弱く、静かに」というニュアンスになります。
ただ、この呼び方は、
「ピアノ」の名前を省略しているもの。
俺も小さい頃は、
「ピアノ」って、なんで?
「弱い」って名前なのかな?と
思っていましたが…
実は、違うんです。

「ピアノ」を丁寧に言うと…
「ピアノ・フォルテ」「弱い音から強い音まで」
として、
楽譜で使う表記は「pf」
これは、ステージ♪の現場でも、スタジオ♪でも、
同じく「pf」と表記します。

さらに、
正式名称では、
「クラヴィチェンバロ・
コル・ピアノ・エ・フォルテ」
やたら長い名前ですが…
意味としては、
「弱い音から、強い音まで弾けるチェンバロ」

ちなみに「ピアノ」が誕生する前、
「チェンバロ」と言う…
「ピアノ」に似た楽器があったんですね。

「チェンバロ」は、見た感じ
「ピアノ」とよく似ていますが…
「ピアノ」がハンマーで弦を叩くのに対し、
「チェンバロ」は、弦を弾いて音♪を出すため、
音♪の強弱や、音♪を伸ばすことが出来ません。

…なので、バッハ時代の作品に、
「トリル」や「トレモロ」で、
「タラララララ~…」と、指を交互に弾く奏法が
多いのは、音♪を伸ばすためなんですね。

そんなわけで、
当時、「ピアノ」の誕生は、
めちゃくちゃ画期的で、
音楽♪の大進歩となったわけです。
はい~…。

どうでもいい話をしてしまいましたが…
このあとも、引き続き…「pf」を弾きながら
頑張ってみようと思います。

では…
今日も1日、
どうぞ!よろしくお願いします。    YASUHIRO